声を上げる

hiromi01242014-08-29

長男が保育園の遠足の時先生が「迷子になったらどうする?」と
子供たちは口々に名前を言う、などと騒いでいました。
先生の喝です。
「迷子になったらまず泣く」とにかく大きな声で泣く、自分が迷子で困っている。大人に助けてもらいたい、言うことを回りの大人に知らせる。
出来ないことはしない、もしだめならすぐに助けてのサインをだす。
これが杉並の家保育園の教えです。
一人でがんばらない・・・
3才時に助けてと言える子供になれと教えているのです。
何でもやりたがるのが子供です。
でも限度を知らないのも子供です。
周りの大人は子供に気を配らなくてはいけないでも、目が届かないこともある、そんな時子供が自分からSOSを出してくれたら、
死ななくてもいい子がもっと居たかもしれない。
一人で頑張らなくてもいい、一人で折れなくてもいい。
そしてこれは大人にも、もちろん高齢者にも・・・
困ったときはお互い様なのです。
私は長男に障害があるとわかったときからたくさんの方たちに助けていただきました。
もう1人子供がほしいと思ったときも主人ではなく応援して下さったのは保育園の先生でした。
お蔭様で今は子供たちに助けられています。
いつか出来る時が来たらお返ししようと思いたくさんのかたがたの手をお借りして3人の子育てを終わりました。
そして60を過ぎた今その時かなと思い細々とオアシスを運営しています。
人の手を借りるのは決して恥ずかしいことではないのです。
困ったときは周りを見てください。きっと誰か居るはずです。